06 3月 2014

"My favorite thing is to go where I've never been."

リビングの床に寝っ転がって、ファンを見上げながらぼやいてみる。
なんで???と聞かれるので一度ここに書いておこうかな。
(ニューカマーたちの元まで届いてほしいのか否か、ネットの流れに任せよう)


MP、今年は参加してはいませんが、週に数回リハ場で写真を撮っています。
撮った写真はパンフレットとかで使われるんじゃないかな?いまのところはその予定です。


「マチガエタところにきてしまった」と一瞬後ずさったあの日から2年。
時間の流れは何よりもずっとはやくて、優しい残酷さがほんのちょっと、押しつけがましい。


MP14の初日みんなに対して、英語で「写真撮りに来るからね!よろ!」しか挨拶をしていないわたしは、
半月たった今でもきっと「あの人ナニモノ?」状態なんだろうなぁ。
そもそもなんでジャンプインしないでリハ場のこのこ来てるの?と思われてもそりゃ仕方ないよね、事実だし。

その意見に対する、何回も考えた結果の言い訳は、“外側から写真を撮りたかったから”。
外から、それに尽きます。

そもそも宣美(Art Designer)として内側から見た一瞬一瞬を切り取る行為は、BSPで全うできた。
(先月のポストにたんまり書いたので、そちらを参照→
…はず、なんです。にも関わらず、ここでまた古巣の宣美に帰れば、それは段を一段も上っていないのと同じ。
あくまでも写真の向き合い方、という面から見れば、の話ですが。

現状維持は衰退のもと、次に行きたがった自分を押さえても仕方なかったから。
という、自分本位な理由です。

そんな風に、ワガママで決めたこの立場を理解してくれている人たちには、本当に感謝してる
最初にオファーをくれた子達にも、本当に感謝しています。

でも、だからなおの事、わたしは決めた立ち位置からは離れられない

あちらこちらに引かれた一線たちを認識してポジショニングしていかないといけない。
CCで誰もがぼろ泣きをしていようがいまいが、あたたかく冷静でいなくちゃいけない。
滲んだ視界でファインダーをも濡らしていいのは、少なくてもわたしじゃない。
でもどうすればその境地に行けるの?”透明”と”無感情”の乖離で、まだ迷子。


そして、知っている子達がいようがいまいが、
外部から何かに関わることは思っていたよりもずっともっと「気持ち」を使う行為であって、
そのたびに自分の稚拙さを、思ふ。なぐりで叩けばバキッと割れそうなちっぽけな自尊心。

それでせめて、わたしは「気持ち」の上から“武装”する。そんなこと???って、そんなこと。
喪失感でも切るわけにはいかない黒髪、立ちっぱで何人撮ろうと脱がないヒール、
洋服よりもまず先に手に取るジュエリーたち、スタバのブラックコーヒー。
Tシャツジャージで現れたら、きっとあっさり崩壊するんじゃないかな。

自分自身を自分でいることを良しとする文化があるここではいつも以上に批判の声、
そんな風に自分を偽ってるみたいで、ソレヨクナイヨ!と、聞こえてきそうだけど、
人と同じことをしていてもわたしは埋もれるだけだから、飾ったうえで、自分を飼いならさなきゃ。
飾って脱いで、その繰り返し。帰って床に倒れこんで寝るも致し方なし。


ただ、”武装”を超えて”透明体”になれたらいいのに、って本当のところはちょっと思う。
どこに行ってもその場所に溶け込めて、更には気付かれないくらいになれたらいいのに。

あの人みたいに見返りなしにいられるなら、武装した心をも解かすかな。



精いっぱいの強がりを言うとすれば、
誰も助けない代わりに誰からも救われないのなら、それはそれで十二分にイーブンなはず。
そして、願わくばその逆だって。


「がんばることに意味がある」世界なら、いまのまま、それを維持すればいい。

ゴールテープを切ったらもらえる達成感は参加賞、でも、もうそれはあたしいいや。




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posted by Midori


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