29 8月 2012

21st Birthday.

“これが人生の重みでした。”――小学4年生のマラソン大会の作文をそう締めくくって早11年。


あのころから数えきれないほどの夜とお昼をまたいで今日、8月29日をもって21歳になりました。
朝から一日たっくさんの「おめでとう!」「Happy Birthday!」。 ほんとうにありがとうございます。
想いを伝える方法がSNSを通じたメッセージだったり、ハガキだったりレターだったり。
いろいろなツールを持てる現代だからこそのわくわくが本当に嬉しいです。

そして、19歳のラスト数日で始めたブログも、立ち上げてから1年が経過しました。
20歳の誕生日に書いたブログを読み返してみても自分のスタンスはあまり変わってないけれど、それでもたくさんのことを学んだ一年間でした。

思い返せば、中学高校のころは「海外に行きたい」が口癖だったワタシ。
「東京が狭っ苦しいから、だから海外へ行きたがる」、そんな自分が情けなくって、この一年はこの東京に固執していろんな世界を見ようと誓って、興味のあることに飛び込んでいろいろな人と出会いました。
そうしたら、この一年でいったい何百人の人とお友達になり、何人のメンターにお会いすることができたろう。
知っている気になって飽ききっていた東京のことを、何も知らない自分を知りました。

この一週間もそんな東京での新しい世界を発見してばかりでかけがえのない時間を過ごせしています。
というのも、イギリスから来日しているオックスフォード大学生たちの舞台の制作補助をしていたのです。舞台中のお手伝いはもちろんのこと、彼らの東京観光に付き添ったり、カラオケでクラブみたいに盛り上がったり……。
そんな中、彼らの日本への理解と東京への愛を感じっぱなしの一週間でした。


挨拶ひとつとってみても、 「これは日本語でなんていうの?」
お箸の動作ひとつとっても、 「日本でこれはマナー違反?」
わたしの名前を知ったら一言、 「ハルキ・ムラカミにでてくる名前だよね?」

「オハヨウ」「コンニチワ」「イコウ」「オツカレ」だった片言日本語も、いまではすっかり、「おはよう!」「こんにちは!」「行こう!」「おつかれ!」(…なんという適応能力の高さ。)
仕舞いには、「イギリスに帰りたくない~東京にずっといたいよ~」と言う始末。
ついには、お世辞なんてものまで学んd……いや、そりゃないか。

とにもかくにも、彼らから日本のカルチャーを理解しよう、したい、っていう思いがひしひしと伝わってくる。
覚えにくいであろうすぐに名前を覚えてくれて、納豆まで食べようとチャレンジしてくれる……いや、これもちょっと違うか。(笑)

そういえば、どこの国へ行っても「こんにちわ」「ありがとう」「おいしい」を覚えていれば土地の人と笑顔になることができる、っていうのを教えてくれた人がいたっけ。
いま、その土地の言葉(日本語)を話そうとしてくれている彼らの姿勢が、当の土地の人間はこんなにも嬉しいものか、と痛感しています。
立場が入れ替わるだけで見えなかったものに気づかされることってたくさんあるね。
それが、まるで小学生のときの、見るものすべてが珍しかったころの感覚と少し似ていて、つい嬉しくなってくるの。いろいろなことがあるけどとびっきりの一日にしたいって心の底から思うんだ。

隣の芝が青く見えて思わず自分の庭を放置してしまいそうだけれど、他人の芝が自分にとって碧いかどうかはきっと別の話。ぶれない、媚びない自分で生きたいです。

11年を経て、あのとき感じた「人生の重み」を取り戻すべく、ううん、もっと重みのあるものにするために。
坂本真綾さんが送ってくれた“今がいつもいちばん輝いている”ってコトバ。
いつだってそう言い切れる人生でありますように。願ってばっかじゃいられない、攻めていこうと思います。
見たくないものと向き合って、大切な人が増えたかけがえのない私の20歳よ、さようなら!
そして新しくやってきたこの一年をとびっきりのものにできますように!よろしくお願いいたします。

posted by Midori

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