11 5月 2012

"Tomorrow is the day."

あの衣装は初めて協力して作った服だったな、とか
あの衣装はすぐにイメージして用意できたんだったな、とか
あの衣装は私のお気に入りの服だったな、とか
あの衣装は雨の日にトランク担いで買いに行ったな、とか
あの衣装はお父さんからくすねてきたって言ってたな、とか
あの衣装は夜間作業で睡魔と戦いながらつくったな、とか
あの衣装は何度も直しすぎて半泣きしながら作ったな、とか
あの衣装はあの子が必死になってつくってたな、とか
あの衣装は布きるところだったけどヘルパーになったな、とか
あの衣装はどうしても譲れなくて粘ったんだったな、とか
あの衣装はやっとやっとやっとゴーサインがでてよかったな、とか。

あの衣装を初めて見たときにキャストがほんとに喜んでくれてたな、とか
あの衣装を初めて着たときにまったく違和感なくてうれしかったな、とか
あの衣装を着たキャストをみたときにやっと自分のなかで首を縦にふれたな、とか
あの衣装をキャストがいちばん好きだっていってくれたな、とか
あの衣装をキャストにみせたときに「ありがとう」っていってくれたな、とか
あの衣装もこの衣装もキャストは私たちにありがとうっていってくれたな、とか。

支えたくて支えようって自分に約束したから、なにがあっても中途半端に折れたくない。
たとえどんな小さなところでみえないところで、それがたとえ気づかれていないことであっても全然かまわないんだ。
衣装を着たキャストを、メイクしたキャストをみたとき、やっとちょっと安心できる。
そのときだけ、わたしはすこし役に立てたのかなってやっと思える。
ただ、“がんばってよかったな”って思えるの。

それに人を支えるってひとりじゃないんだね。支えてるはずが逆に支えられてる。

ウィングに立ったとき、気づいたら衣装をみながらメーコスとしての日々を思いかえしていました。
私にとってはどれもどれもメンバーそれぞれの思いのつまった衣装たち。
大好きなメーコスメンバーたちが必死になって考えた衣装たち。
それをきたキャストがなによりも素敵になりますようにって思いをこめた衣装たち。

光の消えた舞台にたったとき、こんなにきれいな闇を初めて見た気がしたよ。

肩の荷はまだまだおろさない。
この2日間、もうすこしだけわたしたちに夢をみさせてください。


2012.5.11 posted by みどり

0 件のコメント: