24 3月 2012

Camp in 3days.

先日、三日間という弾丸でしたが、富士山のふもと山中湖へ合宿へ行ってきました。
情報感情アイディア考え、インプット!インプット!インプット!ほんとうにそんな3日間だったな。


「たくさん悩んだからいまはすごく強い気持ちを持ってる」「続けることがなによりも大切」
「あのままの道でも後悔してなかったかもしれないけど、それでもこの道にしてよかった」
「だからみんなを尊敬してる」「頼んでくれる人がいるからやめようとは思わない」
「迷ってるならやってみなって」「経験したもの勝ちだよ」「人生はシンプルなものだよ」
この三日間を振り返って真っ先に思い出したのは、あげきれないほどたくさん降ってきたすてきなコトバたち。
人生の大先輩にも、一足先にいるMPerにも、本当に勇気づけられハっとさせられっぱなしだったんだ。

なかでも、舞台スタッフとして半世紀近く活躍されておられる尾関さんにお話を伺うことができたことは大きな収穫。各セクションの技術的なことはもちろん、人生の大先輩としての言葉はやはり重みがまったく違うもの。
舞台は勉強でなく人とのかかわりであること、
変化を“感じとる”こと、
変わっていくのではなく“変えて”いくこと、
変わる前に“発見”すること、
きちんと軌跡を文字なり何なりで残すこと、
物事に対して抱いてきた“好き”を忘れないこと、
“好き”なことをするために苦しいことをすること、
“ファン”と“上手い”は違うこと、
日常生活を一生懸命すごすこと、
できることを責任もってきちんとこなすこと、
危機意識を持ち続けること、
鵜呑みにしないこと、
いつも楽しいと感じられる自分でいること、
毎日の人との出会いに楽しさを見出すこと、
そして、そうしていけば信頼関係を築けるってこと
上記に挙げた以外にも印象深いお話はいくつもあったけれど、どの話もすべては「作品は何を必要としているのか」という一点に帰結していたと思う。終わってみれば計5時間、全員の質問にひとつひとつ丁寧に答えてくださっただけでも頭が下がるのに、あっけあらかんとした顔で、「おれ、いまこうやって話してるのも楽しいんだ」っておっしゃったのは衝撃でした。
このバイタリティ、生き生きとしておられる所以を知れた気がします。

3日間、目から耳から入ってくる情報すべてを逃すまいって、怖い顔して睨みつけてて気づけばノートが汚い汚い。そしてふと我に返ってまず思ったのは、「わたし何もわかってなかったな」、ってこと。抽象的な構想を可視化することのむずかしさ、具現化できない自分の力不足、だから結果的にイメージを伝えきれないというもどかしさ。独りよがりで、自己満で。なにやってんって思って恥ずかしかった。
そんなふがいなさを痛感していたときにみかけた合宿先にあったボード。ひっそりとたたずんでいました。


よろしくおねがいします、いただきます、ごちそうさま、ありがとうございました、直接言った言葉はそれだけだけど、、こんな風にわざわざ文章として書いてくださったことが嬉しくて、目頭があつくなりました。どんなことを考えながら書いてくれたんだろう。何度も読みたくなって思わずカメラ構えたの。
あいうえおの文字を読むだけじゃない、書いていたであろうそのときの雰囲気や気持ち、コンディション、いろいろなものが手書きの文字からは滲みでる。三日間ここにいてくれてありがとう、のありがとうって気持ちを感じました。
感謝の言葉を文字にしてもらうことのうれしさ、忘れないようにしよう。できるようにしよう。

尾関さんのお話も、従業員の方の挨拶も文面も、印象的だったのはまずご本人たちがたのしんでいたこと。人をたのしますためであろうとなかろうと、まず自分がたのしいと感じる。自分がそこにたのしさを感じることができればきっとお客様にも伝わるのかもしれない。作ったものにanimaを感じられるかもしれない。人生ってシンプルなんだって。だったら、たのしくいきたいな。

さて、私のいるセクションは、これからしばらく別の作業場での作業になります。
いろんな気持ちがサラダボールにまざってごっちゃごちゃ。汚いったらありゃしないよ。
お砂糖みたいに熱い珈琲ん中、溶けてなくなっちゃえばいいのに。とけたら元の砂糖にはもどれないけどね。

正直なところ、これから締切に追われ寝れない日々が続くかと思うといまから気が滅入りそうなのに、なぜかたのしさを感じています。以前は自分のできる範囲で、って思ってたけど、“やりたいと思うことを意地になってでもやってやりたいじゃん”、のことばの意味がわかる・わからんじゃなくて感じられた気がしたの。

信頼関係の作り方なんてレシピがあるわけじゃないけど、それでも「頼んでくれる人がいるからやめようとは思わない」っていつか何かで言える人になりたい。気の置けない関係。相互補完性。そんなオプションもつけちゃってね。
あなたのこと信頼するから私のことも信頼するでしょ、なんてつまらない見栄はどっかで降車する。どっちからだって別にいいの、きっかけを作れれば。よりかかっていいんだよって。
よしんば譲れない一線はあってもいいんだ、何本も譲ってたらラッシュアワーに乗り遅れちゃうもん。

そういえば、WT後に円陣を組んだとき、サークルがちょっと小さく感じました。見慣れた顔が多かったからかな。いつのまにかこんなにたっくさんの同世代に囲まれてました。
たしかにエゴを隠しきることは難しい。Talk and Listenが難しいことは百も承知。それでも今はこのチームのひとりでありたいって気持ちがちょっとずつ自分のなかに乗車してくる。
自分に正直になっているのかはわからないけれど、人に対して一生懸命でいられる努力をしたいな。

富士山の大きさと美しさに心奪われつつ、18歳だった彼女が真夜中の山中湖で書きあげたI.D.を聴きながら東京へと帰郷しました。前日にリスタートをきって、リフレッシュしたこの3日間。今はユッカを聴きながら書き終わろうとしています。ちゃんちゃん。

posted by Midori(@tmdg1214)

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