22 2月 2012

just JUMP IN and you'll see what you seek.

人間起きた出来事を文字に残そうとする時点ですでにその出来事の大半を忘れてしまっている、と昔どこかで読んだことがあります。しかし、たとえその半分しか覚えてないとしても、書かずにいられないほどの暑苦しい自分がここ数日います。(先週までの惚れた腫れたの私はどこへやら。)どっからふって湧いたのか、はたまた今までどこにいっていたのかわからないけれど、そんなことは今は大した問題ではありません。たしかなことは、こんな自分に会うのは小学生以来だ、ということ。
書きたいことを、書けることを、書けるときに書けばいい、今の私に残せる方法はこの程度しかないのでしょう。やりたいことを、やれるときに、やれるときにやればいい。そんな“ジャンプ・イン!”を経験した今の心境を暑苦しくも書き綴りたいと思います。

思えば、去年の今頃は久しぶりのロンドンに毎日胸を高鳴らしていました。高校生のときの記憶とまた少し変わったロンドンの街、あいかわらず人懐っこいロンドナー、通っていた語学学校の友達との毎日の放課後夜遊び……。滞在中に起きた東日本大震災をきっかけに考えたこと感じたことはそれこそ書ききれないほどありましたが、今回はロンドンでの最初のジャンプ・イン!経験をまずは。

当日のFarewellパーティーにて。どこかしら緊張しています。というか、髪、長っ!

 もう気づけば1年も前の話になるが、前述通り ロンドン滞在中私は、語学学校へ通っていた。通ったことのある人はご存じの通り、1年中語学学校を経営しているところでは毎週月曜日には新しい生徒が、金曜日には何人かの生徒が、毎週入れ代わり立ち代わる。誰かにとっての最初の週は、同時に、誰かにとっての最終週でもあるのだ。
そんな中、私は初週の金曜日に友達のお別れ会に誘われたことがあったが、迷った挙句、そんなに親しくないからといって、遠慮。そして日本人の友達にショッピングに誘われるがままにダウンダウンを周遊。だが、1時間、2時間と時間が経つにつれ、やはり違和感を覚えた。まぎれもなくここは念願かなってやってきたロンドン。そりゃ、入国審査の時に「観光だ」と堂々と言ったはいいものの、本当にこれでいいの?残りのステイがこの調子で帰ってから後悔しない?時間はかかったものの、やはり答えはノー。 よくもわるくも、ロンドン中探しても私と親しい人は親戚だけ。だったら少しくらいの恥をかこうとも、今ためらうよりもまずは行動してみよう、と。 
結局気づいたら友達二人に断わって電車に乗ってレセプションまで走ってました。散々迷って断ったくせにいざとなったら自分でも呆れるくらいの見切り発車。Holbornに着くまで電車の中でどうやって友達の連絡先をレセプションで聞けばいいのか必死で英語を組み立てて(結局役に立たず)、まだ震える寒さの中、事務の人に連絡を取ってもらい、なんとかfarewell partyへ参加することが出来ました。(なんともドラマチックな展開だということに気づいたのはもっとずっと後になってからです。)始めから欲望に素直になっていればよかったものの、あきらめられないことに拘泥することで、遅れを取り戻すことはできる。その夜のことは今や朦朧とした記憶の中にありますが、それでも自分に素直に行動したことがその後のロンドン滞在が言葉で表せられないほど思い出になったいちばんの要因であることは言うまでもありません。
そして、おそらくロンドンにいたころだったと思います、私がMPの存在を知ったのは。友達のSNSでその存在を知り、なぜか気になって急いでWikipediaを開き、youtubeへ飛び、やっぱり忘れられずにロンドンから帰った直後自分のパソコンのメモ帳に「2月:モデルプロダクションのオーディション!」とでかでかと書いたことは今でもはっきり覚えています。そっか、そう考えると私1年以上前からMPに参加したくてうずうずしていたんですね。1年越しの片思いなわけだ。

帰国してから英語を使う機会がなく、英語が恋しかったし、新しいこともしてみたくて、深く考えずに気づいたら説明会へ行き、オーディションシートを印刷している自分がいました。今思えば、大学1年生のときにMPのOBでもある別所哲也さんが企画しているShortShorts Film Festivalの撮影ボランティアに参加しようと決めたときの感覚と少し似ていた気がします。「おっ…。よし!」的な(笑)顔も声も届かないネット上での決心にはいつも以上に勇気が必要ですが、両者とも不思議と画面の引力に引っ張られたみたいな瞬間があったのです。そういう時は直感に従うべし。ここ1、2年はずっとそう。

さて、日曜月曜火曜と、始まって無事3日が経ちましたが、とにかく毎日がとても濃いです。だけれども、「濃い」と一言で片づけてしまっては勿体ない気もしています。発声練習や発音の基礎、歌詞の解釈やチーム戦、グループワーク、歌…。得手不得手はあれど、どれも楽しいし、出来るようになると嬉しい。沢山の人とかかわることも自分にとってものすごくプラスに働いています。なんだろう、「濃い」という一言よりも、日常生活で感じる乾きを潤すもの全部がもうそこにあるんじゃないかと思っちゃいます。こんなにも一日一日が長く感じるのなんて10年ぶりです。さ、あのころの私、おかえりなさい。

生来チキンな私にとって、ジャンプ・イン!することはものすごく勇気のいることです。飛び込めるものなんて小さいころから慣れ親しんだ水泳の飛び込み台しかありませんよ!よしんば、よりいい答えを見つけようと外堀から攻めていくよりも、思い切って郷に入って郷に従ってみた方がきっと今までと違う景色が見えるのは確か。そして、いまではそういう選び方は、今だからできる生き方の一つなのかもしれないなって感じています。ジャンプ・イン!は一瞬たれど、外堀で考えあぐねるよりも恐怖と孤独が伴うけれど、入ったらそこは、地に足の着いた情熱がその辺ゴロゴロとしている場所でした。
自分で飛び込んだ場所だもん、直感で決めた場所に間違いはないものではないかと。経験則です。

それでもきっとまだ私はMPの何にもわかっていないと思います。それでもこれから毎日のことを考えると年甲斐もなく(といっても20歳か)わくわくします。

ああ、週明け二日目の火曜の夜中に熱くなる女子なんて、もうなんて可愛げがないんでしょう(笑)
金曜日の久しぶりの表参道を指折り数えてベットに着くとしましょうか!いい夢見ろよう♡

Midori (@tmdg1214)

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